電動アシスト自転車は、実際にはカタログの表示「走行距離」の6~8割くらいしか走行できません。
走行距離とは、バッテリーを満充電後、残量がなくなるまでに走行できる距離の目安のことを言います。
その理由をまとめました。
まず電動アシスト自転車の走行距離試験は、各メーカーの試験コースで行われております。
今回はパナソニックの電動アシスト自転車をモデルとしております。
試験の条件は、以下の通りです。
バッテリーは新品で、気温は常温20℃、無風状態です。
乗員の体重は60kgです。但し荷物は載せません。
バッテリーライトは未点灯の状態です。
アシストモードは、オートマチック、標準モードの状態です。
路面は、乾燥状態です。
以上の条件時の、「走行距離」がカタログ記載の走行距離の数字です。
ですが、お客様の日常の走行シーンでは、荷物をたくさん積んだり、夜間ライトを点灯させたり、悪路を走らなければならない場合がございます。
ですので、実際には、すべての条件を合格できません。よって、走行距離はカタログ表示よりも短くなります。
さらに詳しく、走行距離が短くなる状況を表記いたしました。
ご覧ください。
・気温が5℃以下の寒い時は、バッテリーの性能が低下し短くなります。
・急な坂道の時は、短くなります。
・向かい風の時は、短くなります。
・乗員の体重、荷物が重い時は、短くなります。
・発進、停止の回数が多い時は、短くなります。
・デコボコ道など路面の状況が悪い時は、短くなります。
・タイヤの空気が少ない時は、短くなります。
・変速を重い位置で走行する時は、短くなります。
・バッテリーライトを長時間点灯する時は、短くなります。